Archive for 6月, 2009

ピーマンの効能

★赤ピーマンのビタミンC含有量は、緑の約2倍強★

 ピーマンは甘み種の唐辛子の仲間で、緑・赤・黄・黒と色合いが豊富な緑黄色野菜です。
ビタミンCはレモンに匹敵する量を含有し、加熱に強い特徴を持っています。
さらに毛細血管を丈夫にするビタミンP、コレステロールを低下させる葉緑素が多く含まれており、動脈硬化の予防に働きます。
赤ピーマンは緑ピーマンの約2倍強のビタミンCが含まれています。

レシピ

ゴーヤとロースハムの天ぷら

ゴーヤとロースハムの天ぷら

細胞酸化が予防される食べ合わせ
小麦粉と卵の衣をつけて油で揚げる天ぷらは、脂質とたんぱく質が取れるエネルギーレシピです。気力を増す働きを持つ小麦粉と完全食といわれる卵に、ビタミンAが豊富なゴーヤとロースハムをフラスすると、免疫力が高まり細胞の酸化が予防される食べ合わせになります。ゴーヤ特有の苦みであるククルビタシンが抗がん作用に働きます。

●材料(2人分)
ゴーヤ(中) 1/2本(90g)
ロースハム(薄切り) 40g
うずらの卵 3個
水 1/2カップ
オリーブ油 適量
A 小麦粉 1/2カップ
  片栗粉 1/4カップ

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●作り方
① ゴーヤは縦半分に切り、種を取り、ワタをよく取り除き、2~3ミリの薄切りにする。
② ハムは細切りにする。
③ Aをよくふるう。
④ ボウルに卵を割り入れ、冷水を加えて混ぜ合わせる。
⑤ ④にAを入れ、箸でサックリ混ぜる。
⑥ ⑤にゴーヤとハムを入れ、混ぜ合わせる。
⑦ 鍋にオリーブ油を熱し(180℃)、⑥を適量すくい、静かに入れ、焦げないように揚げる。
⑧ 油をよく切り、器に盛る。

レシピみそ味の豆腐揚げ

 

みそ味の豆腐揚げ

豆腐とイワシはともに不飽和脂肪酸を豊富に含む食べ物です。イワシに含まれるDHAは脳の働きを活性化させて記憶力向上に働き、豆腐に含まれるレシチンと一緒になって、脳の老化防止に働きます。大豆を原料とする味噌をプラスすることで脳の活性化がさらに高まる、健脳効果の高い食べ合わせです。

●材料(2人分)
豆腐(木綿) 1/2丁
イワシ 1尾
枝豆 20粒くらい
小麦粉 大さじ1
小麦粉、サラダ油 各適量
付け合せ(大根おろし、おろししょうが) 各適量
A 白味噌 大さじ1/2
  赤味噌 大さじ1/2

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●作り方

① 豆腐は水切りする。
② イワシは三枚におろし粗く刻む。すり鉢に入れ、たたきながらすりつぶし、なめらかになるまでする。
すり鉢でイワシをする
③ すり鉢に豆腐とAを入れ、よくすり合わせる。
豆腐と味噌を加えてする
④ ③に小麦粉を加えて混ぜ合わせ、枝豆を加えて混ぜる。
⑤ ④を直径3~4cmの円形に形作り、全体に小麦粉をつけ、熱した油でこんがり揚げる。
熱した油で揚げる

夏越しまんじゅう

★小豆のビタミンB1で、夏に負けない体を作る★

6月30日は一年の前半の最終日にあたり、「夏越しの祓(はらえ)」を行う日です。
区切りのよい日にお祓いをして、半年の間に積もった汚れを洗い流し、無病息災を祈願します。
その後、その年に収穫した小麦粉で作った小豆あんのまんじゅうを食べ、小豆のビタミンB1で夏に負けない体を作ります。

レシピ

そら豆ヨーグルトミルク

そら豆ヨーグルトミルク

チロシンやビタミンB群が無駄なく取れる
そら豆の皮には脳の伝達物質の原料となるチロシンが含まれています。食物繊維も豊富に含まれており、皮ごと調理できるジュースは、そら豆の栄養素を丸ごと取り入れることができます。さらに水溶性のビタミンB群も無駄なく取ることができます。ヨーグルトのビフィズス菌とそら豆の食物繊維が、腸内の環境を整えて便秘予防に有効に働きます。

●材料(1人分)
そら豆(さやを取り除いたもの) 50g
ヨーグルト 1/3カップ
牛乳 2/3カップ
はちみつ(好みで) 小さじ1

●作り方
① そら豆は熱湯に入れてかためにゆでる。
② ミキサーに①、ヨーグルト、牛乳、はちみつを入れ攪拌する。

ビールは泡立てて

★香り成分の発散を防ぎ、口あたりをよくする泡★

気温が上がり、乾いた喉にビールが嬉しい季節です。
ビールは発酵する過程で泡を作るたんぱく質が生成されます。このたんぱく質の働きによって、ビールを注ぐ時に泡が発生します。
この泡こそがビール本来の香り成分の発散を防ぎ、口あたりをよくしてくれます。
本場ドイツではビールを注ぐ時「泡を立てましょうか」というほど。ビールは泡立てて飲みましょう。

米国では心臓を守る果物として認定されている

★豊富なビタミンCとカリウムが心臓を丈夫にする★

別名「アメリカン・フルーツ」と呼ばれるグレープフルーツは、アメリカ人の朝食の定番フルーツとして人気が高い果物です。
1/2個で一日に必要なビタミンCが取れ、酸味のクエン酸が疲れを取り食欲増進に働きます。
豊富に含まれるカリウムが心臓や筋肉の収縮正常にする働きがあり、米国では心臓を守る果物として認定されています。

レシピ

レタスと温泉卵の和風サラダ

レタスと温泉卵の和風サラダ

豊富なビタミン類と、良質なたんぱく質が取れる
ビタミンCの豊富なレタスとほうれん草、キウイフルーツに、消化のよい温泉卵で良質なたんぱく質を補うサラダです。キウイフルーツには食物繊維のペクチンが含まれており、レタスの食物繊維と一緒に腸の働きを整え、便秘解消に働きます。レタスは長く水に漬けていると栄養素が流失してしまうので、手早く洗うのが栄養素を無駄なく取り入れるコツです。

●材料(2人分)
レタス 4枚
ほうれん草 1/2束
きゅうり 1/2本
キウイフルーツ 1/2個
温泉卵 2個

●和風ドレッシング 大さじ2
※ドレッシングの分量は目安です。分量は好みで調整してください。

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●作り方
① レタスはよく洗い、手で食べやすい大きさにちぎり、水気をきる。
② ほうれん草は熱湯でさっとゆで、水の中で振り洗いをしてからよく絞り、食べやすい長さに切る。
③ きゅうりは薄い小口に切り、塩(分量外)少々振り、軽く水気を絞る。
④ キウイフルーツは薄いイチョウ切りにする。
⑤ ボウルに和風ドレッシングを入れ、レタス、ほうれん草、キウイフルーツを加え、混ぜ合わせる。
⑥ 器に⑤を盛り、真ん中に温泉卵を乗せる。

昆布と大豆

★昆布が大豆の甲状腺肥大物質を中和する★

 畑の肉と呼ばれる大豆は日本人の健康に大きく貢献してきた食材です。
しかし、大豆ばかり取っていると、大豆に含まれる甲状腺肥大物質によって、喉が腫れたり、発育が阻害されることがあります。
そんな大豆のデメリットを中和してくれるのが昆布に含まれるヨード。和食のメニューとして昔から食べられていた昆布豆には、こんな素晴らしい知恵があったのです。

レシピ
豆腐のマリネ

豆腐のマリネ

丈夫な頭皮と毛髪作りに有効
豆腐は良質な植物性たんぱく質と脂質が豊富に含まれ、ビタミンB1、B2、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐビタミンEもたっぷり含まれています。パプリカのカロテンとビタミンC、ホールコーンのビタミンEが丈夫な頭皮と毛髪作りに働き、食物繊維も豊富なので、整腸作用も整えられる食べ合わせです。

●材料(2人分)
豆腐(絹ごし) 1/2丁(約170g)
パプリカ(赤) 1/4個(約30g)
ホールコーン 大さじ2
A オリーブ油 大さじ1と1/2
  ワインビネガー 大さじ1と1/2
  塩、こしょう 各適量

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●作り方
① 豆腐は布巾に包んで水気を取り、5~6mm厚さに切る。
② パプリカは粗いみじん切りにする。
③ 器に豆腐、コーンを入れ、Aを回しかけ冷蔵庫で冷やす(約1時間)。
④ いただく直前にパプリカを加える。