レンズ豆 旬:通年
マメ科の一年草で、別名ヒラマメともいわれています。西アジア原産で、『旧約聖書』に「レンズ豆」のスープが登場するほど古い歴史を持ち、人類最初の栽培種の一つです。種子を食用とし、スープ、サラダ、肉の代用食などに用いられています。小粒で茶色のものが多く、一般に見られるオレンジ色(あるいはピンク色)のものは皮をむいたものです。
成分
たんぱく質が多く、リン、鉄、ビタミンB1、B2、食物繊維を含んでいる。
効能
豊富な鉄分が貧血を防ぎ、ビタミンB1と一緒に疲労を回復し、食欲を増進させる。食物繊維が腸の働きを整え、便秘予防に働く。
効果的な調理のポイント
- 戻し時間は短時間でよい(2時間くらい)。