体の他の部分はまったく冷たさを感じない気温なのに、ある特定の部分(手足や腰など)だけが不快な冷たさを感じる状態のこと。「冷え性」と書くように体が冷える状態とされ、西洋医学では病気として扱われていません。気をつけたい食生活 ・体を温める温熱性の食べ物を取る(もち米・羊肉・牛肉・タイ・アナゴ・かぼちゃ・らっきょう・なつめ・唐辛子・しょうが・にんにくなど) ・ビタミンEを取る(種実・植物油・アボカド・タラコ・ウナギ・ニシンなど)
体の中から温め、冷えを予防するレシピ
タイとかぶは体を温め冷えを取り除くベストコンビ
タイとアナゴのかぶら蒸し
所要時間:20分
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タイは高たんぱくで低脂肪な白身魚で、お腹を温め胃腸を整える働きを持っています。かぶも同様に胃腸を温める働きを持っているので、タイとかぶの食べ合わせは、冷えを取り除く作用に優れています。滋養強壮に優れ内蔵を温める作用のあるアナゴをプラスして、冬の体を内面から温めます。消化吸収は蒸すと一層高まります。
●材料(2人分)
タイ(切り身) 100g
アナゴ(蒲焼) 40g
かぶ 2個
銀杏(水煮) 6粒
卵白 1個分
A だし汁 1カップ
みりん 大さじ1/2
しょうゆ(薄口) 大さじ1/2
水溶き片栗粉 片栗粉小さじ1:水小さじ2
●作り方
① タイは一口大に切り、塩少々(分量外)を振る。
② アナゴは1cm幅に切る。
③ かぶはよく洗い、皮ごとすりおろし、ザルに入れ自然に水気をきる。
④ ボウルにかぶと卵白を入れ、よく混ぜる。
⑤ 器にタイとアナゴを盛り、銀杏を散らし、④をかける。2つ作る。
⑥ 蒸気の立った蒸し器に⑤を入れ、強火で約10分蒸す。
⑦ 鍋にAを入れて煮立て、水溶き片栗粉を回し入れてトロミをつけ餡を作る。
⑧ 蒸しあがったかぶら蒸しに、⑦の餡をかける。