連 続 環 境 講 座

「つ め く さ の 灯 り」

「つめくさの灯り」は食や環境をともに学ぶ学習会です。私たちを取り巻く環境は日進月歩の勢いで変化・進化しています。どこにいても地球の隅々の出来事を知ることができ、世界中の食材を使った料理を食することができ、快適な暮らしを享受することができます。進歩は嬉しい。その進歩が未来を豊かにしてくれるものならなおのこと嬉しい。そうなることを願って私たちは命のバトンを次の世代に手渡していきましょう。豊かで確かな未来を次の世代に手渡していく初めの一歩は「知ること」。まずは知り、学びましょう。真実と向き合うことで見えてくる世界は限りなく広く、私たちを豊かにしてくれるに違いありません。


第8
回のテーマは「丸9年を迎えた福島原発事故」。

2011年3月11日の原発事故から丸9年となる2020年。私たちの住むこの国がいまだに「原子力緊急事態宣言」が解除されておらず、非常時の状態であることをご存知ですか。
被ばく量の世界ルールは年間1ミリシーベルト。にもかかわらず、2017年3月、政府は一度避難させた、あるいは自主的に避難した人たちに対して年間20ミリシーベルトを超えない汚染地への帰還を指示し推進すると同時に、これまで曲がりなりにも支援してきた住宅補償を打ち切りました。
1年間に20ミリシーベルトという被ばく量は「放射線業務従事者」に対して初めて許された被ばくの限度(放射線業務従事者だけが立ち入りを許される区域は「放射線管理区域」と言われ、そこでは、放射線業務従事者であっても、水を飲むことも食べ物を食べることも禁じられています。もちろん寝ることも排泄もできません。そもそもトイレがない)です。このような地への帰還推進が行われるのは、日本が今現在「原子力緊急事態宣言」下にあるからです。「原子力緊急事態宣言」が解除されない限りこの国はいつまでも「非常時」。そして、非常時が続く限り、事故前の世界ルールの年間1ミリシーベルトの20倍もの被ばくを住民は余儀なくされることになるのです。丸9年経た福島原発事故のその後について、考えましょう。

 

■開催日時:6月20日(土) 13:00~15:00
場所アシリアぺ(フェアトレード&ブックカフェ) 住所:茨城県常陸太田市大中町3486-2
費用:資料代500円+300円~(ドリンク代)
内容:福島原発事故とは?メルトダウンって?放射能の残留は?健康に与える懸念は?正しい情報を知り、現状を認識しましょう。

★前日までにお申し込みください) TEL:0295-76-0767  メール:3ju3i7@bma.biglobe.ne.jp

 

 

 ●出前環境教室を承ります
◆資料代ひとり500円。5人以上のグループでお申し込みください。
◆場所はどこでも結構です(交通費は実費)。
◆ご希望のテーマ、受け付けます。ご相談ください。

テーマ:「5Gの問題点」「メガソーラーの問題点」「いい油脂&悪い油脂」「放射能ってなに?」「電磁波と紫外線」「遺伝子組み換えとゲノム編集」「輸入小麦とプレ&ポストハーベスト」「自然界に還らないプラスチック」「避けたい食品添加物」「大豆について考えよう」「皮膚にやさしい化粧品」など。

お問い合わせ&ご相談
TEL:0295-76-0767   Mail:3ju3i7@bma.biglobe.ne.jp

 

プロフィール:沢木みずほ。1949年東京都生まれ。多摩美術大学卒。環境フードライター。薬食フードライフ研究家。中国伝統医学指導員。料理教室「桑の実」主宰。「買ってはいけない」連載中(『週刊金曜日』)。

※「つめくさの灯り」は宮澤賢治の童話『ポラーノの広場』からネーミングしました。暗がりの中で白くポッと咲くつめくさの花とその香りを頼りに、賢治は理想の世界を探しに行く物語を書いたと伝えられています。