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健康コラム


長生きするなら、太ったブタよりも痩せたソクラテス?

生き物の寿命は無限ではありません。どんなに元気な人でも、どんなに健康に注意しても、いつかは寿命の尽きる時がきます。

人間は細胞分裂を繰り返し生きています。細胞分裂が止まるとき、私たちの寿命は終わりを告げます。テロメアDNAは誕生時には十数キロkbpの長さがありますが、細胞分裂を繰り返すたびに短くなり、5kbpの長さになると細胞の分裂が止まり、死に至るといわれています。 
100歳の長寿の男女の平均テロメア長は、男性5.3kbp、女性5.9kpb。天寿をまっとうする5kbpにより近く、このことから、病気などの原因がない限り、私たちは100歳を超えるまで生きることが可能と考えてよいでしょう。

「セイシャーの寿命の実験法式」という有名な計算式があります。ここでは脳の重さは寿命にプラスに働き、体重はマイナスに働くということが述べられています。長寿にとって肥満はマイナス要因ということで、事実、100歳を超える長寿の方のBMI(肥満度を示す指数)は理想の20.8〜22.8というデータがあります。

つまり、「太ったブタよりも痩せたソクラテス」の状態の方が、長生きするということ、太りすぎず痩せすぎない体型が長寿のコツなのかもしれません。

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