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■トマト(蕃茄) 旬の時期:6月〜9月

ナス科の果実で一年草。原産地は南アメリカのペルーやエクアドル。日本には江戸時代に導入された記録があります。当時は「アカナス」と呼ばれ、鑑賞用として栽培されており、本格的に栽培されるようになったのは明治以降。一般の食卓で食され消費が拡大したのは戦後、1955年ごろからです。

ビタミンC、カロテン、カリウムを含む緑黄色野菜で、赤い色はカロチノイド系色素のリコピン。リコピンは活性酸素を抑制する働きがあり、ガンを予防する野菜として脚光を浴びています。カロチノイドは加熱しても分解されず、昼夜の温度差の大きい場所で栽培されたものほど、色が鮮やかになります。また、青い内に収穫され追熟されたものより、日光にあたって育ったトマトの方がビタミンCの含有量は豊富です。

生活習慣病のすべてに効果的で、シミやソバカスを予防し美肌を作り、酸味はクエン酸やりんご酸で、疲労物質の乳酸を取り除く働きがあります。

フランスでは「愛のりんご」、ドイツでは「天国のりんご」と呼ばれる人気のある食材です。

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